あげぽん

間違った写真の撮り方

カメラを傾ける人ってなんなの?ノルマンディーにでも上陸したの?

今時のカメラには水準器がついている、にも関わらず、被写体を画面一杯に封じ込めるために、カメラを斜めに構えてしまう人は後を絶ちません。 何を以て斜めなの? まず第一に「斜め写真」の定義について。 水準器が重力を基準としている以上、地面がその絶...
間違った写真の撮り方

開放マニア「ボケを生かすのが一眼の醍醐味」

デジタル一眼レフカメラはレンズを交換することができて、その中でも単焦点レンズと呼ばれる焦点距離が固定されたものがあります。これらはズームレンズのように焦点距離を変えることができませんが、その代わり非常に写りが良く、しかも「明るい」レンズです...
間違った写真の撮り方

何を撮りたいか分からない人にありがちなこと

たくさん写真を撮影してプリントするなりPCに取り込むなりで整理整頓し、数年後に見返したとき、何を撮りたかったか全然わからないものがあります。あるいは何故そんなものを撮ったのかわからない写真がみつかります。撮った本人でさえそうですから、赤の他...
間違った写真の撮り方

フルオートで連写した結果をご覧ください

最高の瞬間をとらえるために、現代のカメラは高速な連射性能を備えているのですが、その機能性によって連射した写真すべてを共有サイトにUPするという無料サービスに対するテロ行為を繰り返す人が増えています。早速わたしもやってみましょう。 桜の花片が...
間違った写真の撮り方

これ心霊写真じゃね?

反射物の前に立ち、自分自身が写り込んでしまった写真。あるいは太陽を背負い、カメラを胸の前で構える残念なシルエットが写り込んだ写真。 個人的にこういった写真を「心霊写真」と呼んでいるのですが、見出し画像のように露骨に写っているものならともかく...
間違った写真の撮り方

失敗する構図

写真を上達させるための近道として紹介される構図ですが、素人が知っておくべき構図は実は2つしかありません。それ以外は知らなくていいです。 初心者が知っておくべきたった2つの構図 3つ以上の選択肢を与えると、多くの人は混乱します。二者択一という...
最低限のマナー

禁じられたモノを撮る

街中で見かけるイベント、あるいは美術館内やライブ会場など、写真撮影が禁じられている場所は思っている以上にたくさんあります。こういった場所がなぜ撮影禁止とされているかわかりますか? 最低限のマナーすら守れない撮影者が多いからです。 ある種、自...
最低限のマナー

禁じられた場所で撮る

立ち入り禁止場所や危険な場所での撮影に関しても、やはりマナーの問題が関わってきます。 特に世間的に多いのは撮り鉄が線路内敷地内に入り込んで脚立を立ててまで危険な撮影に挑むということですが、昭和のモノクロフィルム時代から彼らのクズ鉄っぷりは全...
最低限のマナー

邪魔な枝は切り落とす

カワセミは餌付けし、川をせき止めてダイブポイントを人為的に作り出し、サンゴにK.Yと傷をつけ、封鎖されたドアを引っぺがし、邪魔な桜の木の枝は切り落とす。劇的な写真を撮影するために行われるこうした捏造行為は、それが発覚した途端、その写真の価値...
最低限のマナー

写真家気取り「オマエ写真下手だな」

自分自身の価値が高まったかのように見せかけるたった一つの方法。 それは他人の写真を根拠なく批判することです。あるいは根拠があっても根拠について自信が無くて明確に指摘できないケース。あたかも遙かなる高みから見下ろして何がいけないか少しずつヒン...